ヴィクトリアマイル予想にむけて 血統傾向を探る
こんにちは。
Chelseaです。
今週は牝馬マイラー最強を決める一戦「ヴィクトリアマイル」が行われます。先週のNHKマイルCと同じく東京芝1600mで行われるGⅠレースです。
当ブログでも当然特集していきます。
今日はヴィクトリアマイル好走馬の血統傾向について調べていきます。
血統はレースクラスが上がれば上がるほど、影響力が出てくるもの。
今日調べたことが直接馬券成績に影響してくると思いますので、しっかりと調べていきたいと思います。
ヴィクトリアマイル過去好走馬の血統傾向
まずはいつものようにヴィクトリアマイル過去好走馬の血統構成から見ていきます。
先週行われたNHKマイルCの傾向とよく似ていて、短距離型のサンデー系種牡馬産駒やディープインパクト産駒といった「マイル志向の強いサンデー系種牡馬産駒」が活躍しています。母父には米国型などのスピード能力の高い血が入っていると更に良いです。
中距離型のサンデー系種牡馬産駒も馬券になってはいますが、母父に米国型などのスピードタイプがいることが絶対条件となってきます。
東京芝1600mが得意な種牡馬
データ条件:過去3年・良馬場・単勝オッズ1~50・6戦以上のキャリア 特別戦のみ
東京芝1600mコースを得意としている種牡馬の中でも「クロフネ産駒」の成績がダントツです。勝率・複勝率・改修率全てにおいて、高水準の成績を誇ります。東京芝1600mではクロフネは必ず押さえておかなくてはならないほどの種牡馬です。
ディープインパクト・キングカメハメハ・ステイゴールドといった、主流血統の代表格もランクインしています。
まとめ
簡単にではありますがヴィクトリアマイルの血統傾向について調べてきました。
先週のNHKマイルCと同じ条件で行われるということもあり、血統傾向は非常によく似ています。
違いがあるとすれば、中距離タイプのサンデー系種牡馬産駒も活躍できるという点ではないでしょうか。
その他に関しては、NHKマイルCの傾向も参考にできると思います。
冒頭にも申し上げましたが、重賞などトップクラスのレースとなると能力の差が小さくなるため、血統の適性面は非常に重要になってきます。
今日調べたことを無駄にしないよう、しっかりとした予想をしていきたいところですね。
本日はこれにて以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
騎手乗り替わりは成績が落ちるのか
こんにちは。
Chelseaです。
先週のNHKマイルCで、ルメール騎乗のグランアレグリアがダノンチェイサーに対して進路妨害があったため、5月11日から16日間の騎乗停止が決定しました。
いい機会なので前走同騎手の成績と、前走から乗替り騎手の成績を比較してみたいと思います。
過去5年前走からの乘替り・同騎手比較
データ条件:過去5年 単勝オッズ1~50
上の表は前走乗替わり騎乗と、同騎手騎乗の成績を比較したもの。
乗替わりよりも継続騎乗のほうが好走率が高くなっています。
回収率に関しては乗替わりのほうが良い成績となっています。乗替わりがいい方向に働くと馬の新たな素質を開花させることもあり、前走凡走した馬が穴をあけるため、回収率が高くなっていると思われます。
重賞のみ
データ条件:過去5年 単勝オッズ1~50 重賞レース
重賞レースのみに絞っても傾向は変わりません。やはり継続騎乗のほうが、勝率・回収率ともに高くなっています。
勝利数も継続騎乗のほうが多いですね。
GⅠのみ
データ条件:過去5年 単勝オッズ1~50 GⅠレース
GⅠのみで見ると更に傾向は躊躇になってきます。回収率も継続騎乗のほうが高くなり、最高峰であるGⅠとなると、なかなか乗替わりでは勝たせてもらえません。
勝利数も3倍近い開きがあります。
ルメールからの乗替わり
データ条件:過去5年 単勝オッズ1~50 前走ルメール
最後にルメールからの乗替わりはどうなのかを見てみましょう。
今日調べてきた条件の中では一番傾向が出ていて、ルメールが継続騎乗するのに比べて、ルメールからの乗替わりは勝率が約10%、複勝率が約20%ダウンします。回収率も同じくかなり下がってしまいます。
これは非常に興味深いデータで、いかにルメールが素晴らしい騎手であるかを物語っています。
ルメールの成績の素晴らしさは、もちろん能力の高い馬に乗っているということもありますが、ルメールからの乗替わりでこれだけ成績に変化が出るということは、他の騎手とは腕前の差がかなりあるということです。
ルメールはより馬の能力を引き出すことができる、素晴らしい騎手であることが言えます。
まとめ
ルメールが騎乗停止でオークスにもダービーにも出ることができなくなったので、今日は騎手の乗替わりについて、データを集め調べてみました。
やはり乗替わりよりも継続騎乗のほうがいい成績をあげているということがわかりました。回収率に関しては乗替わりのほうが高いのですが、
さすがにGⅠともなると、継続騎乗のほうが回収率に関しても高くなります。
もう一つわかったのは、ルメールの凄さです。
僕たち素人には騎手のテクニックなどはわかりませんが、乗替わったときにその馬の成績がどうなっているのかというのも参考になるかもしれませんね。
近々ブログを引っ越す予定にしていますが、また新しいブログに移行したときにでも、他の騎手について調べてみようと思います。
本日はこれにて以上となります。 最後までご覧いただき、ありがとうございました!
NHKマイルCの予想を公開。勝つのはディープ産駒のあの馬!
こんにちは。
Chelseaです。
今日はNHKマイルCの予想です。
渾身の予想と買い目をお送りします。
レース展望のおさらい
予想に行く前に、週中で行ってきた各予想ファクターのデータ分析結果を振り返っておきます。
血統データおさらい
NHKマイルCはとにかくスプリント寄りの血統の馬が好走する傾向にあります。特に米国型血統のような短距離に強い血統には注目。サンデー系もやはり短距離タイプのサンデー系の血を持つ馬が活躍しています。とにかく父か母父に短距離タイプの血が欲しいところです。
東京芝1600mを得意としている種牡馬は「ロードカナロア」。勝率22% 複勝率43% 単勝回収値198 複勝回収値127と物凄い数字です。
レース展開データおさらい
脚質的には先行や差しが有利なレースとなっています。逃げも馬券に絡んでいますが、いずれも人気馬ばかり。逃げで結果を残すには能力の高さが必須になってきます。
上り3Fタイムはかなり重要。上り最速の馬の好走率が高くなっています。34秒台は最低でも出せる能力が必要です。
レースラップの流れは速い→遅い→速いといった流れ。レースが動くのは直線の入り口であるラスト3Fからです。
NHKマイルC予想
それではここからはデータ分析を活かしての予想を公開します。
まずは本命馬から発表です。
本命はグランアレグリア
父は昨年のNHKマイルCで勝利を挙げた種牡馬ディープインパクト。母父にはアメリカの良血タピット。非常にスピードの潜在能力の高い血統構成で、NHKマイルCにはぴったりの血統構成だと思います。東京芝1600mもすでに2勝しており適性の高さは証明済みです。
今年の桜花賞勝ち馬で、先行して速い上りが使えますし枠も良い所を行きました。さらに鞍上はルメールと持てる力を存分に発揮できる態勢は整っていると言えるでしょう。
圧倒的1番人気で、本命にしてしまうと馬券の買い方が難しくなってしまいますが、ここは逆らえないと見ました。
2着以内は間違いないと見ています。
予想印まとめ
◎ ⑦グランアレグリア
○ ⑰アドマイヤマーズ
▲ ⑥グルーヴィット
△ ⑬ファンタジスト
△ ④イベリス
対抗にはアドマイヤマーズ。本命予定だったのですが、外枠を引いてしまった事と、デムーロが不調ということで2番手としました。ただグランアレグリアに勝ったこともありますし、父ダイワメジャー、母父ミスプロ系という配合はこのレースにピッタリです。
3番手以下は東京芝1600mを得意としているロードカナロア産駒をチョイス。▲のグルーヴィットは好調騎手のレーンが騎乗。要注目です。
イベリスは内枠のロードカナロア産駒というのが選定理由。土曜日の東京芝コースは全て10番から内が勝利しています。悪天候によりこの傾向はさらに強くなると見て、アーリントンカップの勝ち馬であるこの馬に印を打ちました。
馬券の買い方
馬連 ◎-○
ワイド ◎→▲△△ ○-▲
馬連を少し多めに購入します。
ダブル的中・トリプル的中狙いでタテ目も押さえます。
まとめ
今日はNHKマイルCの予想をお送りしてきました。参考にしていただければと思います。
令和初のGⅠ馬となるのはどの馬でしょうか。
結果を楽しみにしたいと思います。
馬券が当たれば最高ですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
おまけ WIN5 1点買いチャレンジ
京都10R ⑦ディープダイバー
東京10R ⑤アングライフェン
新潟11R ⑮プロディガルサン
京都11R ④ミライアイトーン
東京11R ⑦グランアレグリア
仮想配当は90,000円ぐらいかと思います。
NHKマイルC 騎手を考察。令和初のGⅠジョッキーはだれか?
こんにちは。
Chelseaです
今週は3歳マイルGⅠ「NHKマイルC」を特集。
本日は騎手について見ていこうと思います。
東京芝1600mが得意な騎手
データ条件:過去3年 単勝オッズ1~50 レース数6戦以上
ルメールがダントツの「32勝」をあげていて、勝率30%複勝率58%と高い好走率を誇っています。回収率も安定していて得意としているコースであることがわかります。
最近不調と言われているデムーロも得意としていて、安定した好走率なので信頼できると思います。
大野・石橋・武・北村友もランクインしていて、注意が必要な騎手です。
東京芝コースが得意な騎手
データ条件:過去3年 単勝オッズ1~50 レース数6戦以上
東京芝コース全体で見ても、ルメールがダントツの勝利数と好走率です。かなり得意としているのがわかります。確かに人気馬に乗ることが多いのですが、ルメールが乗るということで人気になっていることがあることも事実。それでいて上記のような回収率は優秀です。
注目すべきは先週から短期免許で来日しているレーン騎手。分母が小さいのですが、勝率50%はすごいと思います。いきなり重賞もとっている騎手なので、マークしておくべき騎手です。
好調な騎手
データ条件:過去2週間 単勝オッズ1~50 レース数6戦以上
競馬場成績で注目と言っていたレーン騎手が勝利数ナンバーワンです。勝率40%超えはかなりすごいです。当然回収率も高くなっていて、今最も注目しておかなければならない騎手ですね。
ルメールはここでもランクイン。やはり安定していますね。
まとめ
今日はNHKマイルCに出場する騎手について調べてきました。やはりルメールの安定感が際立っていて、安心して買える騎手だと感じました。
注目度ナンバーワンはレーン騎手で、今週の開催でどういった成績をあげてくるのか、よく見ておきたいと思います。
最近はどうしても外国人騎手に目がいきがちですが、日本人騎手にも頑張ってもらいたいと思っています。
本日はこれにて以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
NHKマイルC予想にむけて。有力馬の血統から適性の高さを考察しました。
こんにちは。
Chelseaです。
今週は令和初のGⅠ「NHKマイルC」を特集。
今日は有力馬の血統について見ていきたいと思います。
グランアレグリア
父がディープインパクト、母父が米国型の良血タピット。サンデーの血もありますし、米国型のスピードも受け継いでいる、いかにもNHKマイルCに合っていそうな血統です。
この馬自身、阪神芝1600mコースで行われた「桜花賞」の勝ち馬で、距離適性という面では問題がないでしょう。
当日は一番人気でしょうが、血統的には逆らえないのかなと思います。
アドマイヤマーズ
父は短距離型にカテゴライズされる「ダイワメジャー」。母父は米国型のミスプロ系で、とてもスピードに溢れた血統です。東京芝マイルはピッタリ合いそうです。
前走の皐月賞で馬券に絡めなかった要因は「距離」でしょう。この血統構成では正直2000mは長いと思います。
1600mで行われた、3走前の2歳GⅠ「朝日杯フューチュリティーS」では、今回1番人気になりそうな「グランアレグリア」を押さえての勝利。
血統的には買いです。
ダノンチェイサー
父ディープインパクト、母父に欧州型のロックオブジブラルタルという血統構成。母父のロックオブジブラルタルは欧州型ですが、欧州型の中でもスピードタイプに分類されるのでさほど問題はなさそう。
かといって100点に近いかと言われればそうではなく、ベストは1800m〜2000mといったところか。1600mは少し短いいんしょうです。
ファンタジスト
父ロードカナロア、母父ディープインパクトという配合。
父ロードカナロアは当レースでの好走歴はありませんが、東京芝1600mでの成績は群を抜いています。
この馬自信、1200mと1400mの重賞でも勝っていることから、このレースに必要なスピード能力は間違いなさそう。
人気的にも面白そうな一頭です。
まとめ
今日はNHKマイルCの有力馬について、血統面での適性の高さを考察してきました。
今のところ、グランアレグリアとアドマイヤマーズに関しては逆らえず、ダノンチェイサーに関しては、消して妙味ありというジャッジです。
中穴で所ではファンタジストが面白そうな存在だなと思っています。
あとは人気薄も見てみて、最終的な馬の選定を決断していきたいですね。
令和初のGⅠである今年のNHKマイルCは必ず取りたいと思います。
NHKマイルC レース展開の傾向を分析
こんにちは。
Chelseaです。
今日はNHKマイルCのレース展開について調べていきます。
それでは早速データを見ていきましょう
レース展開の傾向
上の表は過去5年NHKマイルC好走馬における脚質や上りタイム、レースラップをまとめたもの。
脚質的にみると、中団で競馬をした馬が有利。穴馬を多く輩出しているのも「差し」です。逃げ馬が勝つのは難しく、いずれも人気馬ばかり。逃げて好走するには「能力の高さ」は必要となってきます。
上り3F順位が重要で、上り3Fタイムが最速の馬はほとんど連対しています。求められる上り3Fタイムは34秒前後。この辺りの上りタイムで最速が出せそうな馬を狙っていきたいところです。
ラップの流れとしては、速い→遅い→速いといった流れ。前半で脚を使っている分、ラスト1Fは時計がかかる、スタミナも重要なラップとなっています。レースが動くのはラスト3Fあたりから。東京競馬場でいうと直線の入り口あたりからです。こういった展開が得意な馬が狙い目です。
東京芝1600mでの脚質別成績
データ条件:過去3年 良馬場 単勝オッズ1~50 OPクラス
勝利数が一番多いのは先行の10勝となっていて、次いで差しが8勝となっています。
逃げは3勝と一番勝利数が少なくなっていますが、勝率・回収率に関しては共に高くなっていますので、手広く馬券を買われる方は押さえておくことが必須かもしれませんね。
追込みの勝利数が6勝と意外に多い印象で、レース傾向と同じで中団から後ろで競馬をした馬が強いのでしょうか。ただ好走率は低いのでピンかパーといった脚質であるという印象です。
まとめ
今日はNHKマイルCのレース展開について、過去のレース傾向と東京芝1600mのコース傾向という2つのポイントから調べてきました。
とにかく逃げが厳しいということが分かったので、軸馬は逃げ以外の「先行・差し・追込み」のいずれかから選んでいきたいと考えています。
上りも重要ですので、そのあたりも加味しての馬選びを心掛けていきたいと思っています。
本日はこれにて以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!