NHKマイルC レース展開の傾向を分析
こんにちは。
Chelseaです。
今日はNHKマイルCのレース展開について調べていきます。
それでは早速データを見ていきましょう
レース展開の傾向
上の表は過去5年NHKマイルC好走馬における脚質や上りタイム、レースラップをまとめたもの。
脚質的にみると、中団で競馬をした馬が有利。穴馬を多く輩出しているのも「差し」です。逃げ馬が勝つのは難しく、いずれも人気馬ばかり。逃げて好走するには「能力の高さ」は必要となってきます。
上り3F順位が重要で、上り3Fタイムが最速の馬はほとんど連対しています。求められる上り3Fタイムは34秒前後。この辺りの上りタイムで最速が出せそうな馬を狙っていきたいところです。
ラップの流れとしては、速い→遅い→速いといった流れ。前半で脚を使っている分、ラスト1Fは時計がかかる、スタミナも重要なラップとなっています。レースが動くのはラスト3Fあたりから。東京競馬場でいうと直線の入り口あたりからです。こういった展開が得意な馬が狙い目です。
東京芝1600mでの脚質別成績
データ条件:過去3年 良馬場 単勝オッズ1~50 OPクラス
勝利数が一番多いのは先行の10勝となっていて、次いで差しが8勝となっています。
逃げは3勝と一番勝利数が少なくなっていますが、勝率・回収率に関しては共に高くなっていますので、手広く馬券を買われる方は押さえておくことが必須かもしれませんね。
追込みの勝利数が6勝と意外に多い印象で、レース傾向と同じで中団から後ろで競馬をした馬が強いのでしょうか。ただ好走率は低いのでピンかパーといった脚質であるという印象です。
まとめ
今日はNHKマイルCのレース展開について、過去のレース傾向と東京芝1600mのコース傾向という2つのポイントから調べてきました。
とにかく逃げが厳しいということが分かったので、軸馬は逃げ以外の「先行・差し・追込み」のいずれかから選んでいきたいと考えています。
上りも重要ですので、そのあたりも加味しての馬選びを心掛けていきたいと思っています。
本日はこれにて以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!