優駿牝馬(オークス)有力馬の血統を考察します
こんにちは。
Chelseaです。
今週は優駿牝馬(オークス)を特集。
このブログももうすぐ終わりです。
新しいブログも着々と準備が進んでいて、もうすぐブログが書ける状態にまで来ています。
有終の美を飾るためにも、是非とも今年のオークスは当てて終わりたいところ。
今日はこのオークスの有力馬の血統について、僕が思うところを書いていきたいと思います。
血統で有力馬の適性の高さを計り、危険な有力馬と買える有力馬を見極めていきましょう。
こちらの記事をもとに解説していきますので、まだご覧になっていない方は一読されることをおススメいたします。
コントラチェック
父ディープインパクトはオークスで度々好走馬を出しており、東京芝2400mを得意としている種牡馬で信頼できる種牡馬だと思います。ただ近2年のオークスでは馬券から遠ざかっているのが若干気になります。
母方にスタミナタイプの血は濃く入っておらず、もう少し欧州色の補正がほしいところです。
姉にオークス3着の「バウンスシャッセ」がいるで、この点はプラス材料と捉えることができますが、レースローテーションも含めて不安材料は多い馬かなと思っています。
レーン騎手が乗るという部分で人気しているところも大いにあるでしょう。5番人気ぐらいなら買いたいところですが。
クロノジェネシス
父は自身が凱旋門賞勝ち馬であるバゴ。母父は米国型ノーザンダンサー系のクロフネ。母母父にサンデーサイレンスの血を持っていて、必要な血はひと通り持っています。
先週のヴィクトリアマイル勝ち馬「ノームコア」の妹に当たる馬で、牝系からもポテンシャルの高さを伺うことができます。
過去のレースを見ても瞬発力は抜群で、サンデーの血が薄くても、しっかりとその特徴は遺伝しています。
父欧州系ということでスタミナに問題はなく、東京芝2400mという距離はしっかりとこなすことができる血統と言えるでしょう。
ラヴズオンリーユー
父はディープインパクト、母父ストームキャット(米国型ノーザンダンサー)は有名なニックス配合。ただ母母父も米国型のミスプロ系で、決して2400mをこなせるスタミナが豊富な血統であるとは言えません。
全兄のリアルスティールはとても優れた競争能力を持った馬ですが、2400mという距離のレースでは、あまり良い結果を残せていません。
デビューしてから3連勝負け無しで勢いに乗っていますが、2400mという距離で今回は苦戦するのではないでしょうか。
ダノンファンタジー
父はディープインパクト、母父は欧州型ナスルーラ系のグレイソヴリン系で、有力馬の中では1番オークスに対する適性が高い血統構成の馬だと思っています。
オークスの特注血統である「トニービン」もグレイソヴリン系に当たります。
自在性のある脚質で東京芝2400mは難なくこなせるでしょう。
前走桜花賞で馬券に絡めなかった原因は外枠が響いたこと。
今回いい枠を引くことができれば巻き返してくる可能性は十分にあると思うので、人気落ちしている今回は買って妙味ありだと思います。
シゲルピンクダイヤ
父ダイワメジャーはサンデーサイレンス系の中でもマイラータイプの馬で、2400mをこなせるイメージはあまり湧いてこないのですが、母父が欧州型のサドラーズウェルズ系、母母父も欧州型のダンチヒ系と、牝系はスタミナ豊富な血統です。
桜花賞は上がり最速を記録していて、その上がり3Fタイムは32.7秒と素晴らしい瞬発力をもっています。
スローになりやすいオークスで、直線の長い東京競馬場ならば、さらにこの馬の持ち味を発揮することができるでしょう。
馬主「森中蕃さん」のシゲルシリーズは、人気になりにくい非常にコスパの高い馬が多く、僕も大好きな馬達です。
相手にちょこっと加えておくのは有りかと思います。
まとめ
今回はオークスに出走する有力馬の血統について、僕の見解をノベさせていただきました。
参考になれば幸いです。
今年のオークスは特に抜けた人気になりそうな馬もいないですし、馬券的に楽しめそうな一戦です。
今日調べたことを無駄にしないよう、馬券を的中できるように頑張りたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!