Chelseaの血統馬券研究ブログ

競馬で勝つにはまず負けない馬券の買い方が重要であると考えています。三連複・3連単などの馬券は確かに爆発力はありますが、的中率がどうしても低くなってしまうためメンタルの維持が難しく資金も上手く回転しません。僕が推奨するの馬券は単勝・複勝・ワイド。軸馬が馬券圏内に来た時に確実に払い戻しを受けることができる馬券です。この3つの馬券でより高い的中率と回収率を目指して研究しています。重視する予想ファクターは血統・脚質・騎手の3本柱。この3つのファクターと3つの馬券の組み合わせで競馬は勝てると考えています。

フェブラリーS 予想にむけて血統などのデータを分析

こんにちは。
Chelseaです。

今週は久しぶりのGⅠ「フェブラリーS」が行なわれます。

ゴールドドリームの参戦や、藤田菜七子騎手がGⅠ初参戦など多くの話題があり、より一層盛り上がりそうですよね。

もちろん当ブログでも力を入れて予想していきます。

本日火曜日は血統について書いていきます.

血統傾向分析

まずは僕の予想の軸となる血統についてのデータを分析していきたいと思います。

血統分析は毎回上手くいっていて、分析結果に該当する馬から好走馬のが出る可能性が非常に高くなっています。

レースの傾向とコースの傾向の両面から分析していきましょう。

過去5年フェブラリーS好走馬の血統構成の傾向

2018年 良馬場
1着 ノンコノユメ(4番人気)
父 トワイニング
(フォーティーナイナー系)
母父 アグネスタキオン
(Pサンデー系)

2着 ゴールドドリーム(1番人気)
父 ゴールドアリュール
(Dサンデー系)
母父 フレンチデピュティ
(ヴァイスリージェント系)

3着 インカンテーション(6番人気)
父 シニスターミニスター
(エーピーインディ系)
母父 Machiavellian
(ミスプロ系)

2017年 良馬場
1着 ゴールドドリーム(2番人気)
父 ゴールドアリュール
(Dサンデー系)
母父 フレンチデピュティ
(ヴァイスリージェント系)

2着 ベストウォーリア(5番人気)
父 Majestic Warrior
(エーピーインディ系)
母父 Mr. Greeley
(ミスプロ系)

3着 カフジテイク(1番人気)
父 プリサイスエンド
(フォーティーナイナー系)
母父 スキャン
(ミスプロ系)

2016年 重馬場
1着 モーニン(2番人気)
父 Henny Hughes
(ストームバード系)
母父 Distorted Humor
(フォーティーナイナー系)

2着 ノンコノユメ(1番人気)
父 トワイニング
(フォーティーナイナー系)
母父 アグネスタキオン
(Pサンデー系)

3着 アスカノロマン(7番人気)
父 アグネスデジタル
(ミスプロ系)
母父 タバスコキャット
(ストームバード系)

2015年 良馬場
1着 コパノリッキー(1番人気)
父 ゴールドアリュール
(Dサンデー系)
母父 ティンバーカントリー
(ミスプロ系)

2着 インカンテーション(5番人気)
父 シニスターミニスター
(エーピーインディ系)
母父 Machiavellian
(ミスプロ系)

3着 ベストウォーリア(3番人気)
父 Majestic Warrior
(エーピーインディ系)
母父 Mr. Greeley
(ミスプロ系)

2014年 良馬場
1着 コパノリッキー(16番人気)
父 ゴールドアリュール
(Dサンデー系)
母父 ティンバーカントリー
(ミスプロ系)

2着 ホッコータルマエ(2番人気)
父 キングカメハメハ
(キングマンボ系)
母父 Cherokee Run
(レッドゴッド系)

3着 ベルシャザール(1番人気)
父 キングカメハメハ
(キングマンボ系)
母父 サンデーサイレンス
(サンデー系)

フェブラリーSで好走した馬の血統構成をまとめてみました。

これを見て感じたのは、全体的にミスタプロスペクター系・フォーティーナイナー系・エーピーインディ系・ヴァイスリージェント系・ストームバード系といった米国型血統の馬が好走しているということです。

ダートのマイル戦ということで、反主流血統が走りやすいレースとなっていることがわかります。


逆に主流血統であるサンデーサイレンス系の馬が馬券に絡むことはあまりありません。

唯一ゴールドアリュール産駒が好走していますが、ゴールドアリュールはサンデー系の中でもダートタイプの系統であるDサンデー系です。

芝コースで好走数シェアの高いサンデー系は、低い評価をしていいでしょう。

東京ダート1600m種牡馬別成績

【集計期間】
過去3年
【抽出条件】
良馬場
単勝オッズ1~50倍
複勝率の高い順にソート

1位 タートルボウル
着度数 2-3-2-5/12
勝率 16.7% 複勝率 58.3%
単勝回収率 62 複勝回収率 185

2位 アポロキングダム
4-3-8-11/26
勝率 15.4% 複勝率 57.7%
単勝回収率 124 複勝回収率 126

3位 Tapit
6-2-1-7/16
勝率 37.5% 複勝率 56.3%
単勝回収率 133 複勝回収率 110

4位 アイルハヴアナザー
6-6-7-16/35
勝率 17.1% 複勝率 54.3%
単勝回収率 134 複勝回収率 132

5位 ワイルドラッシュ
2-4-2-7/15
勝率 13.3% 複勝率 53.3%
単勝回収率 368 複勝回収率 148

6位 サマーバード
4-0-2-6/12
勝率 33.3% 複勝率 50.0%
単勝回収率 287 複勝回収率 145

7位 スズカマンボ
3-5-3-12/23
勝率 13.0% 複勝率 47.8%
単勝回収率 55 複勝回収率 151

8位 エスポワールシチー
1-2-2-6/11
勝率 9.1% 複勝率 45.5%
単勝回収率 15 複勝回収率 92

9位 ローエングリン
2-3-3-10/18
勝率 11.1% 複勝率 44.4%
単勝回収率 95 複勝回収率 137

10位 ハービンジャー
3-1-1-7/12
勝率 25.0% 複勝率 41.7%
単勝回収率 260 複勝回収率 122

種牡馬別のコース成績を見ても、全体的に米国型の種牡馬が好走していることがわかります。


ただ気になるのは欧州型の種牡馬が3頭もランクインしていること。

1位のタートルボウルも欧州型ノーザンダンサー系。

ローエングリンもハービンジャーも欧州型ノーザンダンサー系なので、この系統には念の為注意を払っておいたほうが良さそうです。


血統データ分析まとめ

今日は血統データについて色々調べてきましたが、とにかく主流血統の活躍は期待できず、狙うなら反主流血統を狙うべきということがわかりました。

ただコース傾向としては、欧州型ノーザンダンサー系種牡馬の好走率が高いことは、頭に入れておいたほうがいいと思います。


本日はこれで以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!