阪神芝2000m コース特性 馬券検討に活かしてください
こんにちは。
Chelseaです。
今日は阪神芝2000mコースについて考えていきたいと思います。
阪神芝2000mは内回りコースで行われる、ラストの直線が比較的短いコースです。
一体どういった傾向があるのでしょうか。
気になる予想ファクターのデータを紐解いていきましょう。
なおこの記事で扱っているデータは全て過去3年です。
阪神芝2000mが得意な種牡馬
【データ条件:良馬場 単勝オッズ1~50 キャリア5戦以上】
好走率ナンバーワンはドイツ血統のノヴェリスト。複勝率が62.5%とかなり信頼度は高いです。
回収率も高いことから、人気薄でも勝負できる種牡馬となっています。
他にランクインしているのは、欧州型血統のハービンジャーや、芝中距離を得意としているサンデーサイレンス系がランクイン。
比較的スタミナにウェイトの寄っている種牡馬がランクインしているので、スタミナが重要なコースというのが、種牡馬の傾向から読み取れます。
阪神芝2000mが得意な種牡馬系統
【データ条件:良馬場 単勝オッズ1~50 キャリア5戦以上】
系統別で見ても、種牡馬の傾向とリンクしています。
好走率が高いのはこの3系統だけなので、狙い撃ちが可能です。
有利な脚質(新馬~1600万クラス)
【データ条件:良馬場 単勝オッズ1~50】
脚質的には逃げ先行が有利なコースとなっています。
ただ馬券に絡んだ数は先行についで差しが多いので、差しも全然狙えると思います。
有利な脚質(オープン・重賞クラス)
【データ条件:良馬場 単勝オッズ1~50】
オープンクラス以上となると、逃げが厳しくなります。
これは基本的にどのコースでも同じです。
上のクラスになるとレース展開も締まったものになるので、こういった傾向が目立ってきます。
先行や差しといった、器用に競馬ができる馬が有利になってくるでしょう。
阪神芝2000mが得意な騎手
【データ条件:良馬場 単勝オッズ1~50 キャリア5戦以上】
好走率が1番高いのは川田騎手。
複勝率が60%を超えているのですが、出場機会の多いリーディング上位の騎手としては、とても素晴らしい数字だと思います。
関東騎手では戸崎と横山典が上位にランクイン。
重賞などがあるときに遠征してきたときには注意しておきましょう。
枠
【データ条件:良馬場 単勝オッズ1~50倍】
枠は特に大きな傾向は感じられませんが、どちらかというと外寄りの枠ほうが好走率が高いので、馬券は買いやすい印象です。
まとめ
今日は阪神芝2000mの傾向について調べてきました。
重賞以外の予想でも使えるデータなので、競馬場に行ったときなどに活用してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!