Chelseaの血統馬券研究ブログ

競馬で勝つにはまず負けない馬券の買い方が重要であると考えています。三連複・3連単などの馬券は確かに爆発力はありますが、的中率がどうしても低くなってしまうためメンタルの維持が難しく資金も上手く回転しません。僕が推奨するの馬券は単勝・複勝・ワイド。軸馬が馬券圏内に来た時に確実に払い戻しを受けることができる馬券です。この3つの馬券でより高い的中率と回収率を目指して研究しています。重視する予想ファクターは血統・脚質・騎手の3本柱。この3つのファクターと3つの馬券の組み合わせで競馬は勝てると考えています。

大阪杯 予想に向けて過去の傾向を読み解く 目指すは馬券的中

こんにちは。

Chelseaです。

 

先週の高松宮記念は荒れましたね〜。

僕の本命馬「ナックビーナス」は見せ場なく、残念な結果となってしまいました。

僕には絶対にとることができない馬券のレースでした。

競馬には「不確定要素」がつきもの。

この負けは先に引きずらないようにしたいですね。

 

さて今週はGⅠ「大阪杯」がおこなわれます。

豪華メンバーが揃うということでとても楽しみな一戦ですよね。

 

この大阪杯や天皇賞秋のような「2000m」でのGⅠレースは、マイル路線からも中距離路線からも一流馬が集まるので、メンバーは豪華になりやすいです。

ただその分、予想も難しくなってきますので、気合いを入れて予想していきたいところですね。

 

当ブログではもちろん、この大阪杯に力を入れてやっていきます。

今日は過去の傾向について血統面とレース展開面について調べていくので、予想の参考にしていただければなと思っています。

 

本日のラインナップです。

 

大阪杯過去好走馬の血統構成

僕が競馬予想をするにあたって、一番重視しているファクターは「血統」です。

まずは過去の大阪杯で好走してきた馬の血統構成を見ておきましょう。

 

2018年 良馬場
1着 1番人気 スワーヴリチャード
ハーツクライ Tサンデー系
母父 Unbridled's Song ミスプロ系
2着 6番人気 ペルシアンナイト
ハービンジャー ダンチヒ系
母父 サンデーサイレンス サンデー系
3着 2番人気 アルアイン
ディープインパクト ディープ系
母父 Essence of Dubai エーピーインディ系
2017年 良馬場
1着 1番人気 キタサンブラック
ブラックタイド サンデー系
母父 サクラバクシンオー プリンスリーギフト系
2着 7番人気 ステファノス
ディープインパクト ディープ系
母父 クロフネ ヴァイスリージェント系
3着 4番人気 ヤマカツエース
キングカメハメハ キングマンボ系
母父 グラスワンダー ロベルト系
2016年 良馬場
1着 2番人気 アンビシャス
ディープインパクト ディープ系
母父 エルコンドルパサー キングマンボ系
2着 5番人気 キタサンブラック
ブラックタイド サンデー系
母父 サクラバクシンオー プリンスリーギフト系
3着 4番人気 ショウナンパンドラ
ディープインパクト ディープ系
母父 フレンチデピュティ ヴァイスリージェント系
2015年 不馬場
1着 4番人気 ラキシス
ディープインパクト ディープ系
母父 Storm Cat ストームバード系
2着 1番人気 キズナ
ディープインパクト ディープ系
母父 Storm Cat ストームバード系
3着 6番人気 エアソミュール
ジャングルポケット グレイソブリン系
母父 サンデーサイレンス サンデー系
2014年 良馬場
1着 2番人気 キズナ
ディープインパクト ディープ系
母父 Storm Cat ストームバード系
2着 6番人気 トウカイパラダイス
ゴールドアリュール Dサンデー系
母父 マルゼンスキー ニジンスキー系
3着 1番人気 エピファネイア
シンボリクリスエス ロベルト系
母父 スペシャルウィーク Tサンデー系

※大阪杯がGⅠに

格上げされたのは、2017年からとなっています。

 

ディープインパクト産駒に注目

 

過去5年好走馬の父を見てみると、とにかく「ディープインパクト産駒」が強いですね。

毎年必ず一頭はディープインパクト産駒が3着以内に来ています。

穴馬も出しているので、ディープインパクト産駒は大阪杯に向いている種牡馬と言えるでしょう。

 

そして父か母父どちらでもいいので、とにかく「サンデーサイレンス」の血が必須であることも頭に入れておきましょう。

 

 

近年はキングマンボ系も活躍

 

キングカメハメハに代表される系統の「キングマンボ系」の活躍も目立っています。

最近だと「ロードカナロア」「ルーラーシップ」といった最近重賞レースでも存在感を示している種牡馬もキングマンボ系。

この2頭の種牡馬はGⅠ馬も輩出しているなど、近年注目度の高い種牡馬です。注意しておきましょう。

 

 

主流血統(種牡馬)の独壇場

 

ゴール前の直線の短い阪神芝2000mで行われるレースですが、総合的に見るとディープインパクトやキングカメハメハ産駒といった「主流種牡馬」が活躍するレースです。

血統的には「日本の王道血統」を狙えば、自ずと馬券的中に近づくことができるでしょう。

 

 

 

過去のレース展開の傾向

GⅠクラスともなると、各馬の能力差は未勝利クラスに比べて拮抗してきますので、レース展開を分析するのは非常に重要になってきます。

ここからは過去の大阪杯でどういったレース展開になったかを調べていきます。

 

2018年 良馬場
着順 人気 馬名 脚質 上り3F 上り順位
1 1 スワーヴリチャード マクリ 34.1 5
2 6 ペルシアンナイト 差し 33.7 1
3 2 アルアイン 差し 34.0 3
Lap 12.8-11.3-12.4-12.4-12.2-11.8-11.2-11.1-11.4-11.6
2017年 良馬場
着順 人気 馬名 脚質 上り3F 上り順位
1 1 キタサンブラック 先行 34.3 7
2 7 ステファノス 先行 34.2 5
3 4 ヤマカツエース 差し 33.8 2
Lap 12.3-11.1-12.1-12.1-12.0-12.2-11.8-11.7-11.6-12.0
2016年 良馬場
着順 人気 馬名 脚質 上り3F 上り順位
1 2 アンビシャス 先行 33.4 2
2 5 キタサンブラック 逃げ 33.6 5
3 4 ショウナンパンドラ 先行 33.3 1
Lap 12.8-11.5-12.5-12.1-12.2-12.5-12.1-11.3-10.9-11.4
2015年 不馬場
着順 人気 馬名 脚質 上り3F 上り順位
1 4 ラキシス 追込 35.9 1
2 1 キズナ 追込 36.0 2
3 6 エアソミュール 先行 37.5 4
Lap 12.8-11.1-12.7-12.2-12.3-12.4-12.3-12.2-12.1-12.8
2014年 良馬場
着順 人気 馬名 脚質 上り3F 上り順位
1 2 キズナ 追込 33.9 1
2 6 トウカイパラダイス 先行 36.4 5
3 1 エピファネイア 差し 34.4 2
Lap 12.8-11.3-12.5-12.0-11.9-11.8-11.7-11.5-12.4-12.4

 

脚質傾向を読むのは難しい

 
好走馬の脚質に関しては、特に偏りが見られません。
逃げ先行が活躍する年もあれば、差し追込みが活躍する年もあります。
 
このことから有利な脚質を見抜くには、「出走メンバーを見てレースペースを読む」ことと、「馬場状態を見る」ことが重要になってきますので、枠順などが決まり次第必ずチェックしておきましょう。
 
先週は差しが決まり始めていましたが、今週からAコース→Bコースへと変わりますので、その点がどう影響してくるのか。
土曜日の阪神芝コースで行われるレースは要チェックです。
 
 

瞬発力はそこそこあれば大丈夫

 
大阪杯は「後継ラップ」になりやすいです。
道中はそんなに速いペースとはならずゆったりとしたレース展開になります。
レースが動くのはラスト800mからで、ラップタイムは一気に速くなります。
 
ただ過去3着以内に入った馬の上がり3Fタイムは、大体が「33秒台後半〜34秒台前半」となっていて、究極の末脚が必要かと言われれば、そうではないと思います。
内回りコースで行われるので若干上がりはかかるのでしょう。
「最終コーナーから加速することができる馬」を選ぶことも重要になってきそうです。
 
 

まとめ

 
今日は大阪杯の傾向について調べてきましたが、参考になりましたでしょうか。
 
阪神芝内回りコースで行われるレースなのにもかかわらず、「主流血統が活躍するレース」であることがわかりました。
 
脚質的には特に有利不利は見当たらず、「出走メンバーや馬場状態を考慮」して、脚質の傾向を掴むことが重要です。
 
GⅠ馬を多数含む豪華メンバーが揃った今年の「大阪杯」
 
今日調べたことを存分に活かして、馬券的中となるように一生懸命予想をしていきたいと思います。
 
本日はこれにて以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!