こんにちは。
Chelseaです。
先週の高松宮記念は荒れましたね〜。
僕の本命馬「ナックビーナス」は見せ場なく、残念な結果となってしまいました。
僕には絶対にとることができない馬券のレースでした。
競馬には「不確定要素」がつきもの。
この負けは先に引きずらないようにしたいですね。
さて今週はGⅠ「大阪杯」がおこなわれます。
豪華メンバーが揃うということでとても楽しみな一戦ですよね。
この大阪杯や天皇賞秋のような「2000m」でのGⅠレースは、マイル路線からも中距離路線からも一流馬が集まるので、メンバーは豪華になりやすいです。
ただその分、予想も難しくなってきますので、気合いを入れて予想していきたいところですね。
当ブログではもちろん、この大阪杯に力を入れてやっていきます。
今日は過去の傾向について血統面とレース展開面について調べていくので、予想の参考にしていただければなと思っています。
本日のラインナップです。
大阪杯過去好走馬の血統構成
僕が競馬予想をするにあたって、一番重視しているファクターは「血統」です。
まずは過去の大阪杯で好走してきた馬の血統構成を見ておきましょう。
2018年 |
良馬場 |
1着 |
1番人気 |
スワーヴリチャード |
父 |
ハーツクライ |
Tサンデー系 |
母父 |
Unbridled's Song |
ミスプロ系 |
2着 |
6番人気 |
ペルシアンナイト |
父 |
ハービンジャー |
ダンチヒ系 |
母父 |
サンデーサイレンス |
サンデー系 |
3着 |
2番人気 |
アルアイン |
父 |
ディープインパクト |
ディープ系 |
母父 |
Essence of Dubai |
エーピーインディ系 |
2017年 |
良馬場 |
1着 |
1番人気 |
キタサンブラック |
父 |
ブラックタイド |
サンデー系 |
母父 |
サクラバクシンオー |
プリンスリーギフト系 |
2着 |
7番人気 |
ステファノス |
父 |
ディープインパクト |
ディープ系 |
母父 |
クロフネ |
ヴァイスリージェント系 |
3着 |
4番人気 |
ヤマカツエース |
父 |
キングカメハメハ |
キングマンボ系 |
母父 |
グラスワンダー |
ロベルト系 |
2016年 |
良馬場 |
1着 |
2番人気 |
アンビシャス |
父 |
ディープインパクト |
ディープ系 |
母父 |
エルコンドルパサー |
キングマンボ系 |
2着 |
5番人気 |
キタサンブラック |
父 |
ブラックタイド |
サンデー系 |
母父 |
サクラバクシンオー |
プリンスリーギフト系 |
3着 |
4番人気 |
ショウナンパンドラ |
父 |
ディープインパクト |
ディープ系 |
母父 |
フレンチデピュティ |
ヴァイスリージェント系 |
2015年 |
不馬場 |
1着 |
4番人気 |
ラキシス |
父 |
ディープインパクト |
ディープ系 |
母父 |
Storm Cat |
ストームバード系 |
2着 |
1番人気 |
キズナ |
父 |
ディープインパクト |
ディープ系 |
母父 |
Storm Cat |
ストームバード系 |
3着 |
6番人気 |
エアソミュール |
父 |
ジャングルポケット |
グレイソブリン系 |
母父 |
サンデーサイレンス |
サンデー系 |
2014年 |
良馬場 |
1着 |
2番人気 |
キズナ |
父 |
ディープインパクト |
ディープ系 |
母父 |
Storm Cat |
ストームバード系 |
2着 |
6番人気 |
トウカイパラダイス |
父 |
ゴールドアリュール |
Dサンデー系 |
母父 |
マルゼンスキー |
ニジンスキー系 |
3着 |
1番人気 |
エピファネイア |
父 |
シンボリクリスエス |
ロベルト系 |
母父 |
スペシャルウィーク |
Tサンデー系 |
※大阪杯がGⅠに
格上げされたのは、2017年からとなっています。
ディープインパクト産駒に注目
過去5年好走馬の父を見てみると、とにかく「ディープインパクト産駒」が強いですね。
毎年必ず一頭はディープインパクト産駒が3着以内に来ています。
穴馬も出しているので、ディープインパクト産駒は大阪杯に向いている種牡馬と言えるでしょう。
そして父か母父どちらでもいいので、とにかく「サンデーサイレンス」の血が必須であることも頭に入れておきましょう。
近年はキングマンボ系も活躍
キングカメハメハに代表される系統の「キングマンボ系」の活躍も目立っています。
最近だと「ロードカナロア」や「ルーラーシップ」といった最近重賞レースでも存在感を示している種牡馬もキングマンボ系。
この2頭の種牡馬はGⅠ馬も輩出しているなど、近年注目度の高い種牡馬です。注意しておきましょう。
主流血統(種牡馬)の独壇場
ゴール前の直線の短い阪神芝2000mで行われるレースですが、総合的に見るとディープインパクトやキングカメハメハ産駒といった「主流種牡馬」が活躍するレースです。
血統的には「日本の王道血統」を狙えば、自ずと馬券的中に近づくことができるでしょう。
過去のレース展開の傾向
GⅠクラスともなると、各馬の能力差は未勝利クラスに比べて拮抗してきますので、レース展開を分析するのは非常に重要になってきます。
ここからは過去の大阪杯でどういったレース展開になったかを調べていきます。
2018年 |
良馬場 |
着順 |
人気 |
馬名 |
脚質 |
上り3F |
上り順位 |
1 |
1 |
スワーヴリチャード |
マクリ |
34.1 |
5 |
2 |
6 |
ペルシアンナイト |
差し |
33.7 |
1 |
3 |
2 |
アルアイン |
差し |
34.0 |
3 |
Lap |
12.8-11.3-12.4-12.4-12.2-11.8-11.2-11.1-11.4-11.6 |
2017年 |
良馬場 |
着順 |
人気 |
馬名 |
脚質 |
上り3F |
上り順位 |
1 |
1 |
キタサンブラック |
先行 |
34.3 |
7 |
2 |
7 |
ステファノス |
先行 |
34.2 |
5 |
3 |
4 |
ヤマカツエース |
差し |
33.8 |
2 |
Lap |
12.3-11.1-12.1-12.1-12.0-12.2-11.8-11.7-11.6-12.0 |
2016年 |
良馬場 |
着順 |
人気 |
馬名 |
脚質 |
上り3F |
上り順位 |
1 |
2 |
アンビシャス |
先行 |
33.4 |
2 |
2 |
5 |
キタサンブラック |
逃げ |
33.6 |
5 |
3 |
4 |
ショウナンパンドラ |
先行 |
33.3 |
1 |
Lap |
12.8-11.5-12.5-12.1-12.2-12.5-12.1-11.3-10.9-11.4 |
2015年 |
不馬場 |
着順 |
人気 |
馬名 |
脚質 |
上り3F |
上り順位 |
1 |
4 |
ラキシス |
追込 |
35.9 |
1 |
2 |
1 |
キズナ |
追込 |
36.0 |
2 |
3 |
6 |
エアソミュール |
先行 |
37.5 |
4 |
Lap |
12.8-11.1-12.7-12.2-12.3-12.4-12.3-12.2-12.1-12.8 |
2014年 |
良馬場 |
着順 |
人気 |
馬名 |
脚質 |
上り3F |
上り順位 |
1 |
2 |
キズナ |
追込 |
33.9 |
1 |
2 |
6 |
トウカイパラダイス |
先行 |
36.4 |
5 |
3 |
1 |
エピファネイア |
差し |
34.4 |
2 |
Lap |
12.8-11.3-12.5-12.0-11.9-11.8-11.7-11.5-12.4-12.4 |
脚質傾向を読むのは難しい
好走馬の脚質に関しては、特に偏りが見られません。
逃げ先行が活躍する年もあれば、差し追込みが活躍する年もあります。
このことから有利な脚質を見抜くには、「出走メンバーを見てレースペースを読む」ことと、「馬場状態を見る」ことが重要になってきますので、枠順などが決まり次第必ずチェックしておきましょう。
先週は差しが決まり始めていましたが、今週からAコース→Bコースへと変わりますので、その点がどう影響してくるのか。
土曜日の阪神芝コースで行われるレースは要チェックです。
瞬発力はそこそこあれば大丈夫
大阪杯は「後継ラップ」になりやすいです。
道中はそんなに速いペースとはならずゆったりとしたレース展開になります。
レースが動くのはラスト800mからで、ラップタイムは一気に速くなります。
ただ過去3着以内に入った馬の上がり3Fタイムは、大体が「33秒台後半〜34秒台前半」となっていて、究極の末脚が必要かと言われれば、そうではないと思います。
内回りコースで行われるので若干上がりはかかるのでしょう。
「最終コーナーから加速することができる馬」を選ぶことも重要になってきそうです。
まとめ
今日は大阪杯の傾向について調べてきましたが、参考になりましたでしょうか。
阪神芝内回りコースで行われるレースなのにもかかわらず、「主流血統が活躍するレース」であることがわかりました。
脚質的には特に有利不利は見当たらず、「出走メンバーや馬場状態を考慮」して、脚質の傾向を掴むことが重要です。
GⅠ馬を多数含む豪華メンバーが揃った今年の「大阪杯」。
今日調べたことを存分に活かして、馬券的中となるように一生懸命予想をしていきたいと思います。
本日はこれにて以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!