東京新聞杯 過去好走馬の血統を調べてみてわかったこと
こんにちは。
Chelseaです。
今週の重賞はきさらぎ賞(GⅢ)と東京新聞杯(GⅢ)の2つが行われます。
当ブログがスポットライトを当てるのは「東京新聞杯」。
今週は東京芝1600mで行われるこのレースを特集していきます。
いつものように週末の予想に向かって平日は各予想ファクターのデータ分析を行っていくのですが、今日取り上げる予想ファクターは「血統」です。
過去の東京新聞杯で好走した馬たちは、一体どういった血統構成をしているのか。
過去のレース結果を振り返りつつ、分析をしていきたいと思います。
過去好走馬の血統
まずは過去5年東京新聞杯で好走した馬の血統を洗い出しておきます。
1着 リスグラシュー(3番人気)
父 ハーツクライ
(Tサンデー系)
母父 American Post
(ネイティヴダンサー系系)
2着 サトノアレス(5番人気)
父 ディープインパクト
(ディープ系)
母父 Danehill
(ダンチヒ欧系)
3着 ダイワキャグニー(2番人気)
父 キングカメハメハ
(キングマンボ系)
母父 サンデーサイレンス
(サンデー系)
1着 ブラックスピネル(3番人気)
父 タニノギムレット
(ロベルト系)
母父 アグネスデジタル
(ミスプロ系)
2着 プロディガルサン(5番人気)
父 ディープインパクト
(ディープ系)
母父 Storm Cat
(ストームバード米系)
3着 エアスピネル(1番人気)
父 キングカメハメハ
(キングマンボ系)
母父 サンデーサイレンス
(サンデー系)
1着 スマートレイアー(5番人気)
父 ディープインパクト
(ディープ系)
母父 ホワイトマズル
(リファール欧系)
2着 エキストラエンド(6番人気)
父 ディープインパクト
(ディープ系)
母父 Garde Royale
(ネヴァーベンド欧系)
3着 マイネルアウラート(11番人気)
父 ステイゴールド
(Tサンデー系)
母父 トウカイテイオー
(その他系)
1着 ヴァンセンヌ(3番人気)
父 ディープインパクト
(ディープ系)
母父 ニホンピロウイナー
(その他系)
2着 アルフレード(9番人気)
父 シンボリクリスエス
(ロベルト系)
母父 サンデーサイレンス
(サンデー系)
3着 フルーキー(1番人気)
父 Redoute's Choice
(ダンチヒ欧系)
母父 Sunday Silence
(サンデー系)
1着 ホエールキャプチャ(8番人気)
父 クロフネ
(ヴァイスリージェント米系)
母父 サンデーサイレンス
(サンデー系)
2着 エキストラエンド(3番人気)
父 ディープインパクト
(ディープ系)
母父 Garde Royale
(ネヴァーベンド欧系)
3着 クラレント(5番人気)
父 ダンスインザダーク
(Tサンデー系)
母父 ダンシングブレーヴ
(リファール欧系)
以上が東京新聞杯過去好走馬の父と母父です。
これを見て傾向を読み解いていきましょう。
毎年馬券になるのはディープインパクト産駒
毎年馬券になっている唯一の種牡馬はディープインパクト産駒のみ。
このレースに対する適性の高さを伺うことができます。
勝ち馬も2頭出しており、ディープインパクト産駒は押さえておく必要があるでしょう。
Tサンデー系と相性のいいレース。
ステイゴールド・ハーツクライ・ダンスインザダークといったサンデー系の中でも中長距離が得意なTサンデー系の活躍も目立っています。
人気薄も馬券になっていますので、注意が必要な系統です。
欧州型の血を持つ馬も活躍
非サンデー系だと、キングマンボ系やロベルト系・ダンチヒ系といった欧州型の種牡馬産駒が活躍しています。
ただ母父はサンデー系であることが好走の条件です。
まとめ
今日は東京新聞杯の過去好走馬の血統について調べてしました。
色々なことがわかりましたが、印象としては1600mというそんなに長い距離のレースではないのに、活躍している血統は中長距離が得意なスタミナタイプがほとんどだなと感じました。
やはりこれは東京競馬場特有のラストの長い直線が影響しているのかなと思います。
古馬の重賞で流れが厳しくなることも考えられますし、とにかく他の競馬場の1600m戦とは少し傾向が違うと感じました。
今日調べたことは馬券検討の役に立つと思いますので、皆さんもこの情報を利用してみてください。
それでは本日は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました!