ヴィクトリアマイル 有力馬血統を考察。買える人気馬と危険な人気馬はどの馬なのでしょうか。
こんにちは。
Chelseaです。
今日はヴィクトリアマイルに出走する有力馬について、血統面を中心に僕なりの見解を述べたいと思います。
アエロリット
昨年のヴィクトリアマイル4着、同条件で行われた安田記念で2着のアエロリット。
父は東京芝1600mコースを庭にしている「クロフネ」ということで、血統面での問題は全くありません。
現に東京マイルGⅠで勝っていて、何度か好走しているので適性の高さは証明済み。
逃げ馬なので展開に注文はつくと思いますが、好走する要素は高いと見ていいでしょう。
ただ海外競馬明けというのが気になります。
ラッキーライラック
父は中距離型サンデー系のオルフェーヴル。母父は米国型で短距離に強いフォーティーナイナー系。父的には少しスピード不足が否めませんが、母父のスピードで補完できていると思います。
同じマイルGⅠの桜花賞で2着とマイル実績は抜群ですが、桜花賞が行われる阪神芝1600mは東京芝1600mよりもスタミナが求められるコース。
今回は東京でスピードが求められるので、その点がどう出るか。
未知の部分が多く血統的には積極的に推せません。
レッドオルガ
父は東京芝1600mが得意なディープインパクトなのですが、母父は欧州型のリファール系でスタミナよりの血統です。しかもクロスを持っているので、どちらかというとこの馬は1800m・2000m当たりがベストなのかなと思っています。
同じ条件で行われた2走前の東京新聞杯では2着と好走していますが、より適性の求められるGⅠとなるとどうかというのが正直な印象です。
人気薄なら買いたいですが、人気になるようなら買いにくい馬ですね。
ミッキーチャーム
父はディープインパクトで母父が欧州型のダンチヒ系。ただダンチヒ系は欧州型の中でも比較的マイルよりの適性が高いので、先程のレッドオルガよりは買える血統だと思います。
過去のレースを振り返ると、速い上がりタイムを使ったことはありませんが、血統的に東京で弾ける可能性はありそうです。
面白そうな一頭だと思います。
プリモシーン
父はディープインパクト、母父ダンチヒ系ということで、先述したミッキーチャームと同じような配合です。もちろん東京マイルは合いそうです。
この馬は同条件の東京芝1600mで行われた昨年のNHKマイルCで5着と馬券圏内を外してはいますが、道中後方からの競馬となった中、勝ち馬との着差は0.2秒と着順程負けていませんし、上がり3Fタイムがメンバー中2位と負けて強しの内容でした。
近走は中団からの競馬もできるようになっていますし、直線の長い東京競馬場になるのはこの馬にとって大きなプラス。
期待できそうです。
まとめ
今日はヴィクトリアマイルの有力馬について、血統面を中心に見てきましたが、正直レース傾向と照らし合わせてみて、これはという血統構成の馬はいませんでした。
人気薄も見てみて、狙えそうな穴馬を探してみたいと思います。
なんか今年も荒れそうな気がしますね。
しっかりと予想し、しっかりとした買い目を組んでいきましょう。
次回は騎手について調べていきます。
本日はこれにて以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!