Chelseaの血統馬券研究ブログ

競馬で勝つにはまず負けない馬券の買い方が重要であると考えています。三連複・3連単などの馬券は確かに爆発力はありますが、的中率がどうしても低くなってしまうためメンタルの維持が難しく資金も上手く回転しません。僕が推奨するの馬券は単勝・複勝・ワイド。軸馬が馬券圏内に来た時に確実に払い戻しを受けることができる馬券です。この3つの馬券でより高い的中率と回収率を目指して研究しています。重視する予想ファクターは血統・脚質・騎手の3本柱。この3つのファクターと3つの馬券の組み合わせで競馬は勝てると考えています。

NHKマイルC予想に向けて。血統傾向を探る。

こんにちは。

Chelseaです。

 

先週の天皇賞春は残念な結果に。本命のエタリオウは4着でした。

言いたいことは色々あるのですが結果は負け。

気を取り直して、今週も頑張っていきたいと思います。

 

今週は「NHKマイルカップ」。

当ブログでも特集していくので、気合いを入れてデータ分析をしていきたいと思っています。

 

 

血統的には短距離適性が必要なレース

2018年 良馬場
1着 6番人気 ケイアイノーテック
ディープインパクト ディープ系
母父 Smarty Jones ミスプロ系
2着 2番人気 ギベオン
ディープインパクト ディープ系
母父 Ghostzapper ヴァイスリージェント系
3着 9番人気 レッドヴェイロン
キングカメハメハ キングマンボ系
母父 ダンシングブレーヴ リファール系
2017年 良馬場
1着 2番人気 アエロリット
クロフネ ヴァイスリージェント系
母父 ネオユニヴァース Dサンデー系
2着 13番人気 リエノテソーロ
Speightstown ミスプロ系
母父 Langfuhr ダンチヒ系
3着 6番人気 ボンセルヴィーソ
ダイワメジャー Pサンデー系
母父 サクラローレル レッドゴッド系
2016年 良馬場
1着 1番人気 メジャーエンブレム
ダイワメジャー Pサンデー系
母父 オペラハウス サドラーズウェルズ系
2着 2番人気 ロードクエスト
マツリダゴッホ サンデー系
母父 チーフベアハート ダンチヒ系
3着 12番人気 レインボーライン
ステイゴールド Tサンデー系
母父 フレンチデピュティ ヴァイスリージェント系
2015年 良馬場
1着 3番人気 クラリティスカイ
クロフネ ヴァイスリージェント系
母父 スペシャルウィーク Tサンデー系
2着 4番人気 アルビアーノ
Harlan's Holiday ストームバード系
母父 Unbridled ミスプロ系
3着 2番人気 ミュゼスルタン
キングカメハメハ キングマンボ系
母父 フレンチデピュティ ヴァイスリージェント系
2014年 良馬場
1着 1番人気 ミッキーアイル
ディープインパクト ディープ系
母父 Rock of Gibraltar ダンチヒ系
2着 17番人気 タガノブルグ
ヨハネスブルグ ストームバード系
母父 スペシャルウィーク Tサンデー系
3着 12番人気 キングズオブザサン
チチカステナンゴ グレイソブリン系
母父 サンデーサイレンス サンデー系

まず毎年のように馬券になっているのは、米国型ノーザンダンサー系である「ヴァイスリージェント系」や「ストームバード系」。これらの系統の特徴としては、やはりスピードにあると思います。 本来は短距離で活躍する血統なので、NHKマイルカップは中距離よりも短距離よりの適性が求められるレースであることがわかります。

 

サンデーサイレンスの血はあったほうがいいのですが、どちらかというとマイル以下の短距離タイプのサンデー系が活躍しています。ディープインパクトやステイゴールドといった、「中距離タイプのサンデー系」の血を持つ馬も来ていますが、配合相手はほとんどがスピードタイプの血です。こういった部分を見てみても、やはり短距離寄りの適性が必要であることがわかります。

 

東京芝1600mが得意な種牡馬

種牡馬 勝率 複勝率 単回収 複回収
ロードカナロア 22.0% 43.9% 198 127
ルーラーシップ 21.1% 47.4% 98 96
ディープインパクト 17.7% 44.9% 66 86
キングカメハメハ 15.4% 35.4% 83 70
ハービンジャー 13.8% 27.6% 46 54
ダイワメジャー 13.3% 30.7% 155 84
ハーツクライ 13.2% 38.2% 48 73
スクリーンヒーロー 8.3% 33.3% 60 66
ヴィクトワールピサ 6.1% 39.4% 14 111

種牡馬別コース成績を見てみると、ロードカナロア産駒が非常に優秀な成績となっています。上の表を見ていただければわかるように、勝率・複勝率・回収率全てにおいて優秀です。皆さんご存知のように、ロードカナロア自身は現役時代短距離戦線で大活躍した馬。NHKマイルカップと同じ東京芝1600mで行われる「安田記念」でも勝利していることでも有名です。本来は1200mを得意としていた短距離馬ということからも、やはりスピードが物を言うコースであることが伺えます。

 

ルーラーシップ産駒も好成績をおさめています。先程紹介したロードカナロアと共通点があって、それは祖先に「キングマンボの血」を持つ馬であること。過去にこのレースで好走したことのある「キングカメハメハ」もキングマンボ系なので、この系統が好走してくる可能性はかなり高いと見ています。

 

まとめ

いつもは脚質などの展開面の傾向も書いているのですが、今日は血統だけでかなり書いてきたので、ここまでとしておきます。

 

個人的には今日から連休開始となります。

5月5日までと世間よりも短い連休ですが、地方競馬なんかも楽しんで行けたらなと思います。

園田競馬場には行くつもりにしているので、ツイッターで写真などをアップしたいなと思っています。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!