中京芝2000mの特徴と傾向をしらべてみました
こんにちは。
Chelseaです。
今日は中京芝2000mの特徴と傾向について調べていきます。
なおデータは2016年以降、単勝オッズ1~50倍、良馬場を条件に抽出しています。
血統データ分析
まずは血統面の傾向から。
種牡馬別コース成績と、種牡馬系統別コース成績の2つを調べていきます。
中京芝2000mが得意な種牡馬
タニノギムレット産駒の成績が他を圧倒しています。
好走率・回収率共に爆発的な数字で、とにかくタニノギムレット産駒がこの条件に出走してきたときは必ず買っておきましょう。
他にはネオユニヴァース・エンパイアメーカーといった、若干ダートよりの種牡馬が活躍する傾向にもあるようです。
中京芝コースはラストの直線で急坂があるので、どちらかと言うとパワーよりの種牡馬が名を連ねています。
中京芝2000mが得意な種牡馬系統
系統別で見ても、先程取り上げたタニノギムレットが属するロベルト系は、好走率・回収率が安定しているので、素直に買いだと思います。
好走率トップは米国型ノーザンダンサー系のヴァイスリージェント系で、他の上位を見てみてもどちらかというと反主流血統が活躍するコースであるという印象です。
主流血統のディープインパクト系・Tサンデー系・キングマンボ系は、いまいちパッとしない好走率なので、積極的には狙いたくないですね。
中京芝2000mで有利な脚質
ここからは中京芝2000mコースでの脚質別成績を、全クラスと重賞クラス限定の2つの視点から見ていきます。
全クラス
全クラスを対象に脚質別成績を見てみると、逃げ先行の好走率と回収率が高いです。
マクリの成績もいいことから、4コーナーで前目につけていることが重要です。
重賞クラス限定
重賞クラスに限定して見てみると、先行の成績が悪くなり、差しの成績が若干良くなります。
逃げに関しては勝率が0%で、重賞クラスになるとレースラップが厳しくなるからなのか、逃げには厳しいコースになってしまいます。
ただ全クラス対象データと比べてみても誤差の範囲内といえる変化なので、出走メンバーを見てレースペースを読むことが重要です。
中京芝2000mを得意としている騎手
最後に中京芝2000mが得意な騎手も見ておきましょう。
毎度のことですが、やはりルメールは買いです。
高い好走率と高い回収率を誇る、素晴らしい成績です。
今はルメールが乗るというだけで人気になってしまうのに、これだけ高い回収率を維持できているのは見事としか言えません。
回収率が高いのは岩崎翼で、平場のレースで人気薄に乗っているときなんかは狙い目ではないでしょうか。
とにかくここにあげた騎手は、かなり中京芝2000mを得意としているので、必ずおぼえておきましょう。
まとめ
今日は中京芝2000mについて色々調べてきましたが、参考になりましたでしょうか。
今日調べてきた印象としては、パワーが必要なコースなんだなと思いました。
血統的には反主流血統が活躍するコースということもわかったので、どんどん穴馬を狙っていけそうなコースですね。
今後の競馬ライフに活かしていきたいと思います。
本日はこれで以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!