Chelseaの血統馬券研究ブログ

競馬で勝つにはまず負けない馬券の買い方が重要であると考えています。三連複・3連単などの馬券は確かに爆発力はありますが、的中率がどうしても低くなってしまうためメンタルの維持が難しく資金も上手く回転しません。僕が推奨するの馬券は単勝・複勝・ワイド。軸馬が馬券圏内に来た時に確実に払い戻しを受けることができる馬券です。この3つの馬券でより高い的中率と回収率を目指して研究しています。重視する予想ファクターは血統・脚質・騎手の3本柱。この3つのファクターと3つの馬券の組み合わせで競馬は勝てると考えています。

マイラーズカップ予想に向けて有力馬を考察。本命にふさわしい馬は?

こんにちは。

Chelseaです。

 

今週はマイラーズカップを特集しています。

前回の記事ではマイラーズカップの過去の傾向について調べました。

 

www.chelsea-kizuna.com

 

今日はこの記事をもとに、マイラーズカップの有力馬について、僕なりの見解を書かせてもらおうと思います。

 

 

ダノンプレミアム

ディープインパクト ディープ
母父 Intikhab ロベルト
脚質 先行 騎手 川田(想定)

父はディープインパクトということで、マイラーズカップでは相性がいい血統となっています。

前走の金鯱賞では、長期休養明けという不安材料がありながら、レベルの高い相手に勝利。

道中3番手から最後の直線は早めに抜け出して、ゴール前では持ったままでの勝利。上がり3Fタイムは最速。

着差以上の強い内容だったと思います。

 

今回は400m距離短縮のマイル戦となりますが、2歳マイルGⅠの朝日杯フューチュリティSを勝利していることから、全く問題は無さそう。

 

枠順にもよりますが、今回大崩れすることは考えにくい一頭だと思っています。

 

 

 

インディチャンプ

ステイゴールド Tサンデー
母父 キングカメハメハ キングマンボ
脚質 差し 騎手 福永(想定)

同じTサンデー系では過去にダンスインザダーク産駒の「クラレント」が3着になったことがあります。父はサンデー系の中でもスタミナタイプに属するTサンデー系のステイゴールド。

 

この馬自身、前走は東京競馬場のマイル重賞である「東京新聞杯」を勝利していて、一見マイル適性はありそうですが、京都芝1600mは東京や阪神の芝1600mコースとは違い、「スプリント能力」が問われる舞台。

素晴らしい瞬発力を持っていますが、ステイゴールド産駒のこの馬には、正直合わないかなとおもっています。

 

東京新聞杯のメンバーレベルも正直高いとは言えませんし、今回はちょっと期待値が低いかなと。

人気馬の中では買いづらい一頭というのが僕の印象です。

 

パクスアメリカーナ

クロフネ ヴァイスリージェント
母父 サンデーサイレンス サンデー
脚質 差し 騎手 藤岡祐(想定)

同じコースで行われた京都金杯でも勝利していることから、適性の高さは証明済み。父はマイラーズカップの舞台となる「京都芝1600m」を得意としているクロフネです。

 

まだ瞬発力勝負のレースを経験していないのでなんとも言えませんが、父が米国型で母父サンデーサイレンスなら、33秒台の上がりを使うことはできそうで、春の京都競馬場開幕週特有の高速馬場にも対応できそうです。

 

ただ鞍上が川田→藤岡佑介への乗替わりというのはマイナス材料。

とても魅力的な馬なのですが、あとは枠順次第といったところでしょうか。

 

モズアスコット

Frankel サドラーズウェルズ
母父 Hennessy ストームバード
脚質 差し 騎手 ルメール(想定)

父がサドラーズウェルズ系のフランケル産駒という外国産馬。

フランケルという馬は、イギリスで14戦14勝と無敵の強さを誇った名馬です。

マイル戦が主戦場だったということもあり、マイラーズカップでも合いそうな血統。

 

母父が米国型血統のストームバード系ということもプラス材料ではないでしょうか。

 

モズアスコット自身、昨年のマイラーズカップで2着という成績を残していて、レースへの適性に問題はありません。

 

2走前のマイルチャンピオンシップでは、道中終始不利を受けていて、前に行きたい場面で前に行けず、最後の直線でも大きな不利を受けたことが凡走の理由です。

今回は少頭数となるので、この馬には有利に働くでしょう。

 

鞍上は2週連続でGⅠ勝ちをおさめている「ルメール」が騎乗。

今回は必ず巻き返して来るでしょう。

 

まとめ

今年のマイラーズカップの有力どころは力のある馬ばかりで、馬券圏内を占めてしまいそうな勢いです。

こうなってくると難しいのは馬券の買い方です。

上手く馬券を組み合わせて、少しでも多くの回収を目指していかなければならないと思います。

 

本日はこれで以上となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!