天皇賞春の有力馬を考察。買える人気馬と危険な人気馬を探る。
こんにちは。
Chelseaです。
今週は平成最後のGⅠレース「天皇賞春」。
当ブログでも力を入れて予想をしていきますが、今日は天皇賞春に出走する有力馬を一頭ずつ見ていきます。
人気馬の取捨選択は収支に直結してくるので、しっかりと見ていきましょう。
エタリオウ
父ステイゴールドは過去5年で3勝している好走種牡馬で、母父は京都芝コースで必要なスピードを持ち合わせている米国型血統のストームバード系。血統構成は「天皇賞春」にピッタリな配合です。
その証拠に京都芝コース成績は1-2-0-0と相性抜群。
スロペースは得意で確実に伸びてくる末脚を持っていて、決め手勝負になったときは、かなり有利だと思います。
人気になるでしょうが、買っておかなければならない馬だと思います。
フィエールマン
父ディープインパクトは過去に天皇賞春で好走馬を出している好走血統。
母父は欧州型のニジンスキー系ということで、正直少しスピード不足かなというのが僕の印象です。
ただ同じ京都で行われた長距離GⅠ「菊花賞」の勝ち馬なので、適性の高さは証明されていると思います。
過去4戦連続で「上がり3Fタイム1位」となっていることから、決め手は間違いないのですが、前走がAJCC（2200m）から大幅な距離延長となるため、この点がどう出るか。
休み明けも心配ですが、実力は間違いないので、押さえる必要はあるでしょう。
ユーキャンスマイル
父キンカメ×母父ダンスインザダークという配合のこの馬。
天皇賞春の過去5年好走馬は、全て父がサンデー系ということで、父キングマンボ系のこの馬は本命にはしづらいというのが正直なところです。
ただ菊花賞3着・万葉ステークス2着・ダイヤモンドステークス1着と長距離重賞での実績は抜群で、着順も上げてきていることから軽視は禁物かもしれません。
クリンチャー
父はディープスカイ、母父は欧州型血統のブライアンズタイム（ロベルト系）ということで、血統的には全く合いそうにありません。
昨年の当レース3着馬ではありますが、今は調子を落としていて、昨年とは臨戦態勢が違います。
人気になるのならば軽視でいいのではないでしょうか。
メイショウテッコン
父マンハッタンカフェ（Tサンデー系）×母父キングマンボ系という配合で、血統構成はまずまずといったところ。
日経賞で1着ですが、このレースでは単騎逃げでした。今回は逃げ馬に「ロードヴァンドール」がいるので、前走のように気持ちよく逃げることは難しいと予想されます。
武から福永への乗替わりも大きなマイナス。
あまりプラス要素がない馬ですし、今回は買うことはないでしょう。
グローリーヴェイズ
父ディープインパクト×母父スウェプトオーヴァーボード（米国型）という配合は、天皇賞春にピッタリな血統構成と見ていて、非常に面白そうな馬だと思っています。
関東馬という点はマイナスですが、出遅れがなければ一発あるのではないでしょうか。
まとめ
本日は天皇賞春の有力馬について見てきましたが、参考になりましたでしょうか？
色々見てきましたが、今日取り上げた馬の中かから本命馬を選ぶことになりそうです。
あとは人気薄の馬を見ることが必要なので、騎手・枠順なども考慮して最終決断を下したいと思っています。
本日はこれにて以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
