桜花賞 人気馬を考察。買いはどの馬なのか。
こんにちは。
Chelseaです。
今週は桜花賞が行われ、当ブログでも特集しています。
前回の記事では、桜花賞による過去好走馬の血統傾向や、レース展開の傾向について見てきました。
今回はこの記事を参考に、今年の桜花賞で人気になると思われる有力馬たちを考察していこうと思います。
ダノンファンタジー
父は桜花賞での好走血統となるディープインパクト。母父には欧州型ナスルーラ系のグレイソヴリン系。
桜花賞でのディープインパクト産駒は、母父欧州型血統との相性がいいので、血統面では問題はありません。
前走チューリップ賞での脚質は先行ですが、2走前の阪神JFでは追込みでした。
いずれも好走しており、脚質の自在性の高さがこの馬の魅力の1つです。
上がり3Fタイムは常に上位で、GⅠで必要な最後の決め手は申し分ない。
現在4連勝中で、叩き2走目での本番であれば、凡走する姿は想像できません。
いい枠をひけば、馬券になる可能性は限りなく高いと見ています。
グランアレグリア
父は好走血統のディープインパクト。
母父はアメリカ血統のエーピーインディ系ということで、いかにもマイル線を得意としそうな血統の構成となっています。
瞬発力もあり、GⅠでも十分通用する決め手も持ち合わせています。
牝馬ながら前走は牡馬GⅠに参戦。
結果は3着と素晴らしい結果を残しました。
2走前のサウジアラビアRCも重賞レースながら牡馬相手に勝ちを収めており、能力の高さを見せつけています。
デビュー戦では、今年の桜花賞で1番人気になるであろう「ダノンファンタジー」に勝っていて、実力はナンバーワンの可能性があります。
鞍上にはルメールということも非常に心強い。
勝っても全然おかしくないと思います。
クロノジェネシス
この馬は、桜花賞で必須となるサンデーサイレンスの血を父にも母父にも持っていないのが不安材料です。
ただ桜花賞と同じ舞台で行われたGⅠ「阪神JF」てば2着と、コース適性の高さはすでに証明済みなので、血統的なことは気にしなくていいかもしれません。
32秒台の上がりも使ったことがある、素晴らしい瞬発力の持ち主で、最後の直線は必ずや伸びてくるでしょう。
鞍上は、大阪杯で初GⅠ勝利となった「北村友」が騎乗。
勢いに乗っているので、あなどれない一頭だと思います。
ビーチサンバ
父クロフネ、母父にサンデーサイレンスといった血統。
本質的には1400mぐらいがベストかなと思う血統構成なのですが、3歳戦ならマイルは十分にこなせると思います。
とにかく安定感があって、鞍上の福永にはピッタリな馬という印象ですね。
上がり3Fタイムも速いので、上位に来る可能性は十分にあると思います。
ただ勝ちのイメージがわかない馬なので、単勝系の馬券では勝負しにくいです。
シェーングランツ
父は好走血統のディープインパクトで、母父にモンズーンという配合です。
モンズーン産駒の代表的な産駒の一頭として、最近日本で活躍が目立ってきている「ノヴェリスト」がいます。
モンズーンはドイツ血統の欧州型ということで、もちろん桜花賞に対する適性は高そうです。
どちらかというとレースは流れたほうがいいタイプで、タフな展開になると出番があると思います。
鞍上にはレジェンドの「武豊」ということもあり、とても楽しみな一頭です。
まとめ
今日は桜花賞2019の有力馬について見てきました。
やはり3歳牝馬クラシックということで、どの馬も成績が良く強そうです。
実力差はあまりないと思うので、枠順がポイントとなってきそうな気がします。
馬場状態なんかも考慮して、人気馬の取捨選択を行っていきたいと思います。
本日はこれにて以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!