優駿牝馬(オークス)血統傾向を考察。注目血統は「トニービン」。
こんにちは。
Chelseaです。
今週は優駿牝馬(オークス)が行われます。東京芝2400mで行われるGⅠで、3歳牝馬には過酷なコース条件です。
この距離をこなせる血統はどういった血統なのか。しっかりと調べていきましょう。
オークス過去好走馬の血統
昨年はキングマンボ系種牡馬産駒のワンツーフィニッシュでした。近年はキングマンボ系が活躍する傾向にあります。
キングマンボ系は欧州型の血統ですが、2017年は父フランケル(欧州型ノーザンダンサー系)のソウルスターリングが1着。2着には父ハービンジャー(欧州型ノーザンダンサー系)が来てきて、欧州色の強い血統の馬が好走することが多くなってきました。
サンデー系ならディープインパクトやハーツクライといった、こちらも欧州の血を母父にもつサンデー系種牡馬産駒の好走がほとんどとなっています。
3歳牝馬にとって芝2400mという距離は超過酷です。血統でのスタミナの補完が大切ということがよくわかります。
オークスでは欧州のスタミナと、サンデーサイレンスの瞬発力がとても重要なので、両方を持ち合わせている血統の馬を買いたいところですね。
東京芝2400mが得意な種牡馬
データ条件:過去3年・良馬場
単勝オッズ1~50・6戦以上のキャリア
上記の5頭は東京芝2400mを得意としている種牡馬です。
ディープブリランテが勝率33%・複勝率66%とかなり高い好走率です。ルーラーシップも同じく高い好走率を誇ります。
この表を見て気づいたのは、トニービンの血を持っている種牡馬が多いということ。ルーラーシップ・カンパニー・ハーツクライはトニービンの血を持っています。トニービンは注目血統です。
まとめ
今日はオークスの血統傾向について、過去のレース傾向、コース傾向と2つの視点からデータを分析してきました。
全体的にスタミナタイプの血を持つ馬が活躍していることがわかりました。
注目血統は「トニービン」。
この血統には注目しておきましょう。
このオークスの特集を最後に、当ブログは終了となります。必ず馬券を当てて、優秀の美を飾りたいと思います。
本日はこれにて以上なります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!