シルクロードS 2019の予想に向けて 脚質や展開についてデータ分析をしてみた
こんにちは。
Chelseaです。
先日のAJCCで本命にしたジェネラーレウーノですが、右前浅屈腱炎のため長期休養に入るとのこと。
すごく好きな馬なのでとても残念ですが、ゆっくりと時間をかけて復帰を目指してもらいたいと思います。
復帰戦の馬券は買います。
その時は先日の「シャケトラ」のような復活劇を見せてほしいですね。
とにかく無理せず、じっくりと治してください。
さて今週はシルクロードSを特集。
先日は血統について僕の見解を書いてきましたが、今日は脚質などの展開面について調べていこうと思います。
シルクロードS過去好走馬の脚質など
以上がシルクロードS過去好走馬の脚質・上がり3Fタイム・上がり3F順位となります。
傾向を探っていきましょう。
先行馬が有利
毎年必ず馬券になっている脚質は先行。
逃げ馬も成績がいいのですが、先行のほうが成績が安定していますし、1着馬も多く出しています。
ハイペースになりやすい
シルクロードSは前半で早いラップタイムを刻むハイペースのレースになりやすい傾向にあります。
ラスト2Fはラップタイムが急激に遅くなることが多く、どちらかと言うと最後は消耗戦になりやすい。
シルクロードSはサンデー系ではなく反主流血統が活躍しやすいのも、こういったハイペースの展開になることが要因の1つと考えることもできます。
大波乱を演出するのは差し追込み
先程は先行が有利だと書きましたが、2桁人気の馬が馬券になっているのは差し追込みです。
これはシルクロードSというレースがハイペースになりやすいことが要因であると考えられます。
勝つことが少ない脚質ではありますが、一応毎年1頭は馬券になっている脚質ではありますし、穴党の人は思い切って狙ってみるのも面白いかもしれませんね。
京都芝1200mの脚質別成績
参考までに京都芝1200mの脚質別成績も調べておきましたので書いておきます。
データは良馬場を条件に抽出しており、全クラスが対象となっています。
逃げ
着度数 16-10-5-34/65
勝率 24.6% 複勝率 47.7%
単勝回収値 302 複勝回収値 157
先行
着度数 23-29-26-150/228
勝率 10.1% 複勝率 34.2%
単勝回収値 126 複勝回収値 137
差し
着度数 20-17-22-297/356
勝率 5.6% 複勝率 16.6%
単勝回収値 42 複勝回収値 59
追込み
着度数 6-10-12-265/293
勝率 2.0% 複勝率 9.6%
単勝回収値 28 複勝回収値 71
1着数は先行が23勝でNo.1です。
好走率と回収率がいいのは逃げ馬。
このことから前に行った馬が有利であることがわかります。
差しの好走数も多いですが、好走率の低さがかなり目立ちます。
追込みは複勝率が1桁なので、本命にすることは得策ではありません。
まとめ
今日はシルクロードSの脚質や展開の傾向について調べてみてわかったことを書いてきましたが、短距離線らしく先行有利なレースであることがわかりました。
ただかなりのハイペースになることが影響しているのか、大穴をあけるのは差しや追込みといった中団〜後方でレースをした馬が多いこともわかりました。
軸馬は先行もしくは逃げから選びたいところですが、穴馬は差し追込みから選んでみても面白いかもしれません。
今日調べたことは予想に活かしていきたいと思いますが。
皆さんも是非参考にしてください。
今日はこれで以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
Chelseaでした!